岡山市北区下中野の歯医者・歯科/ちゅうりっぷ歯科

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2026/10/23

【院長コラム】歯周病菌の感染は、思春期から ―小児歯科から見た「一生ものの歯ぐき」―

「歯周病」と聞くと、中年以降の病気というイメージがあるかもしれません。

でも実は、歯周病対策のスタートは、もっとずっと早いんです。

僕は小児歯科の出身なので、どうしても「子どもの頃から」の目線で考えてしまいます。
(職業病ですね)


■虫歯は、赤ちゃんの頃からの予防で減ってきた

ちゅうりっぷ歯科には、赤ちゃんの頃から通ってくれているお子さんがたくさんいます。

小さいうちから歯医者さんに通うことで、虫歯菌の感染がぐっと少なくなる。
それが、今の子どもたちの虫歯の減少につながっていると感じています。

予防は、早く始めるほど有利です。


■歯周病菌は、思春期から

では、歯周病はどうでしょう。

子どもにも、歯ぐきの炎症(歯肉炎)は起こります。
そして、歯周病菌の感染は、思春期ごろから起こるといわれています。

つまり、歯周病対策のスタートは、中学生・高校生の頃。

虫歯の予防を赤ちゃんから始めたように、
歯周病の予防は、思春期から始めると有利なんです。


■中高生の歯みがき、実は……

小学生までは、保護者の方の仕上げみがきがあるので、比較的きれいです。

ところが、自分でみがくようになる中学・高校生になると、
磨き残しが目立つ子が、ぐっと増えます。

(フッ素の力のおかげで、虫歯にはなっていないことが多いのですが)

そして10代で歯医者さんから足が遠のくと、
次に来るのは、20代、30代、ときには40代。

10代は回復力が旺盛なので、歯ぐきがやせることはほとんどありません。
でも20代になると、少しずつバランスが崩れてきます。

20代後半になって、
「あれ? 歯って、こんなに長かったっけ?」
と気づく方もいます。


■歯肉炎のうちなら、自分で治せる

歯ぐきだけに炎症がある「歯肉炎」の段階なら、
毎日の歯みがきで、自分で治すことができます。

でも、炎症が骨まで進んだ「歯周炎」になると、
もう自分の力だけでは治せません。

だからこそ、歯肉炎のうちに気づいて、正しいケアを身につけておくことが大切です。


■ひとりで歯医者に来られる中高生は、お口がきれい

診療をしていて、はっきり実感していることがあります。

中学生・高校生になって、
自分ひとりで歯医者さんに通う習慣がついている子は、
お口の状態が、本当にいいんです。

保護者の方に連れてきてもらうのではなく、
自分の歯は自分で守る。
その意識が、そのままお口の中に表れているように感じます。

(こういう子に会うと、小児歯科医としてはちょっと感動してしまいます)


■小児歯科から、ずっと見守れること

当院では、赤ちゃんの頃から、小児矯正、そして中高生まで、
成長に合わせて、お口の中をずっと見守っています。

部活や受験で忙しい時期こそ、定期健診で歯ぐきのチェックを。

赤ちゃんの頃から守ってきた歯を、今度は歯ぐきから守る。
それが、小児歯科出身の僕が考える「一生ものの歯ぐき」のつくり方です。

ちゅうりっぷ歯科
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